Windows Phone の開発環境を Mac 上に構築しようと四苦八苦した記録です。
- ホストOS
- MacBook Pro (15inch, 2.4GHz Core i5, 8GB memory)
- Mac OS X 10.7.2
- VirtualBox 4.1.6
- エミュレータがとても遅い。起動も遅いし、xapの配置も遅い
- 加えてzune softwareが起動しない。つまり実機の接続が出来ない
- Direct3D を有効にし、ビデオメモリの割り当てを追加したら起動はするようになった
- が、しかしウィンドウ内がちらつくのでまともに操作が出来ない
- エミュレータの AdditionalTools (">>" を押したときにでてくるやつ) が起動しない
- VMware Fusion 4.1.1
- それなりに快適
- zuneは起動した
- エミュレータ上でWebBrowserコンポーネントが描画されない
- 例えば http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ff431744(VS.92) のMini-Browser Sampleをビルドしても、コンテンツが描画されず、真っ白なまま
- AdditionalToolsは起動するがスクリーンキャプチャができない(internal errorと言われる)
- Parallels
- もう疲れた...
- 仮に動いたとしても将来動かない機能があったときに、それが自分のコードが悪いのか、エミュレータぎ悪いのか切り分けが必要で、本質とかけ離れたところで苦労しそう
- という訳であきらめました
特にスクリーンキャプチャができないのが致命的で、これがないと AppHub から登録ができません。
開発自体は実機でできても、公開ができなければモチベーションの維持ができません。
(Windows Phone は実機でスクリーンキャプチャが (まだ?) できません。)
というわけで、やはりBootCampが幸せへの近道のようです。あるいはPCを一台買うか。
あぁ、スタートラインが遠い...
最後に、Windows Phone エミュレータのシステム要件へのリンクを貼っておきます。
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=219823
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